Translate

2021年1月2日土曜日

Have a great new year 2021 Volleyball ! (希望と夢の1年に)

I wish you a Happy New Year.
I look forward to your continued good will in the coming year.

2021年

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

単なるカレンダーの中の1日と考えれば、他と変わらず普通に時間が流れていくもの。
しかし、やっぱり新しい1年の始まり、ニューイヤーの幕開けと思うと
ワクワク感や決意を新たにする気持ちが高まってくるものですね。

2021年のバレーボールはどんなドラマやハイライトが待っているのでしょうか?

そして、今年こそ「東京パラリンピック・オリンピック」は開催されるのでしょうか?
まだまだ大変な世界、世の中ではありますが、
やはり私たちの自国、日本でオリンピックが開催されることは楽しみですよね。


今なお終息が見えないコロナ。
バレーボールにおいてもいろんな当たり前が奪われ、不自由を感じることも多かったかもしれません。
しかし、昨年2020年では、オンラインでのコミュニケーションが一気に広がりを見せ、SNSにはないリアルな交流、そしてディスカッションの機会を得ることができるようになったと思います。
 SNSなどでの、文字だけでのディスカッションにも一長一短があり
 ZOOMなどでの、オンラインのフェイスtoフェイスにディスカッションもまたしかり。
しかし、いずれにしても大事なのは、互いを尊重しての安心してものが言える土壌が保障されていることではないかなと思います。

 プレーヤー経験だけではわからない、バレーボールの技術構造や動作原理を科学的に検証してくださっている方々たくさんいます。しかもその情報は無料でネット上で探すことができます。逆に、今はVリーグや代表クラスで活躍している方その経験のある方ともつながることができ、見ているだけでは分からない、コンマ何秒の感覚など生の意見をうかがうことができます。


しかしながら、
そこで改めて何か抱いた違和感みたいなものがあったわけです。

みなさんとの出会いはもちろんバレーボールを通してなわけですが、
そして実際バレーボールを通してみんな友達の輪を広げることができているのですが、
それでも何か、モヤっとするものを感じる時があるわけです。

でも、それが何かを、うまく的確に言語化できません。
コロナ、東京オリンピックの開催、オンラインでの交流・・・
昨年2020年の人々のいろんな声を見聞きしたとき、
何か、バラバラした感じ、みんなで1つものをシェアしている高揚感
みたいなものがあまり感じられない、ちょっとした寂しさみたいなものが
いつも私には残るのです。
ポエムみたいになってすみません。

そんなこんなではありますが、
とにかく2021年の幕開けにあたり、
今年も私はバレーボールを応援したいし、
みなさんとともにその醍醐味を追いたいです。

バレーボールは、世界の中では、5億人もの人々がプレーをする、
世界の中でも、競技人口が多いスポーツです。
海外で行われているリーグや国際大会の会場は、
多くのサポーターで埋まります。
残念ながら日本国内ではマイナー化に寂しさを感じている人も少なくないかもしれませんが、

それでも「世界」に目を向けたら、私たちバレーボールを愛する仲間はたくさんいます。決してマイナーではない、多くの仲間とバレーボールというものでつながり、興奮や感動をシェアできる可能性やチャンスを持てているわけです。


新年2021年の幕開け
当ブログも引き続き継続させていただきます(勝手にですが)。
少しでもバレーボールやバレーボールに携わるみなさんの
お役に立ちたいもんです。

そこで、先ほど書いた「バラバラした感じの寂しさ」というものを
考えるわけです。

私は、それが

「世界」、「世界とのつながり」、「世界への意識」

に関係があるのではないかと思っています。

みんなバレーボールに対していろんな楽しみ方や思い入れがあります。
トップのプレーやには、個人個人で、独特のプレー感性があったり、
コーチ(指導者)にも、いろんな理論を言う人がいます。
観るファンも、プレーなのか、選手個人の表情だとか、チームだとか様々です。

そんな皆さんと昨年、いやそれ以前からコミュニケーションをとる中で、
「日本のバレーボールが世界の中で活躍する」
「日本代表が世界の頂点をめざし戦えている」
「日本人選手が世界の中で活躍している」
そういったことを望まない人はいないわけです。
しかし、いろんなテーマでの話題におよんだとき、
その多くが、自分の感覚や理論、思い入れの主張に終始しがちになる。
バレーボールでつながっているはずが、いつの間にか自己の主張とその可否の判定に流れていってしまう。

これが、私の思う「バラバラ感」・「寂しさ」だと思います。

ですから、2021年、私が掲げるテーマは

「世界を見据えた日本のバレー」
「日本代表の活躍を後押しするみんなの力」
「世界と日本を結びつけるためのアンダーカテゴリー」

この3つを自分なりのテーマとして、活動や執筆をしていきたいです。

特に、日本のバレーボールの「アンダーカテゴリー」の指導内容や指導方法、育成のビジョンなどをアップデートさせる方向に影響を与えたいと思うわけです。

みんな一人一人、バレーボールの楽しみ方や見方、思い入れは違って当然。
でもみんな、日本代表がオリンピックでメダルを獲ることを願い、それがこの上ない感動と興奮となり喜びとなるのも当然。
だったら、やるべきことは、一人一人のバラバラな意見を出し合うだけでなく、
そこから、世界のバレーボールと果敢に渡り合える日本のバレーボールをみんなで「はぐくむ」(育む)ことが重要です。
特にこの10年間では、日本のバレーボールのトップのプレーや戦術が少しずつアップデートされてきました。そして海外でプレーする日本人も増えてきました。ファンの中にもイタリアを中心としたヨーロッパなど海外のバレー観戦を楽しむ人も増えてきました。
最もアップデートが遅れてるのは、小中高校バレーの「アンダーカテゴリ」なんです。
そしてそれはなぜかというと、「世界への意識」がないからです。
世界への意識がないから、グローバルスタンダートから逸れた日本型バレー指導が染みついています。型の文化、礼儀の文化、和の精神からくる統率、年功序列と上意下達・・・。そこから非科学的な技術論や戦術論が受け継がれてしまっています。

それらを変えたい。
バレーボールはハラハラドキドキのエキサイト感があり
選手サポーター一体となって喜びと興奮を味わうことができる。
ワンプレーワンプレー、1点1点ごとに喜びと感動を表現できる。
他の競技にはない、喜びと感動を表現できる素晴らしいスポーツです。

みんなで世界にあこがれをもちながら、日本代表を応援したい。
みんなが世界を堂々と目指し、いろんなチャレンジができるようにしたい。
海外でプレー、海外で観戦、グローバルスタンダードを学んで指導する・・・
そういう「みんなで世界を」というもので、
バラバラ感やさみしさが克服されるはずです。
そのための東京パラリンピック・オリンピックになるのではないでしょうか?

2021年がみなさまにとって、そして日本のバレーボールの革命にとって
実りある1年になることを願います。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

※月1回ペースで記事更新とTETSUミーティングを開催します。


(2021年)

0 件のコメント:

コメントを投稿