7月12日(金)から21日(日)までレオン、アグアスカリエンテス(メキシコ)で開催されていた『第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会』で、女子U20日本代表は、決勝戦でイタリアと対戦し、2セットダウンから逆転勝利を収め、世界一に輝きました!
来年に迫った2020東京オリンピックを前に、日本のバレーボール界では喜ぶべきすごいニュースだと思います。
JVA(日本バレーボール協会)HPトピック
YAHOO!JAPANニュースより
朝日新聞デジタルより
olympic channel より
U18となるユースよりも、よりシニア近いカテゴリのU20ジュニアでの世界一は、日本のバレーボールの近未来世代の活躍も期待できる明るい材料になるのではないでしょうか?
ところが・・・テレビでも新聞でも「世界一」があまり大々的には取り上げられていません。今回活躍した選手たちは、高校生時代に「春高バレー」で活躍し注目された選手もいるだろうに、この報道のなさに残念な気持ちがしちゃいます。
どうしても日本のバレーボールを話題にすると、課題や問題ばかりが話題になってしまいがちな中、U20が世界一をとったという偉業が達成されたことは、暗い話題を吹き飛ばすものになってもおかしくないと思います。
しかし、世の中の注目度やメディアと日本のバレーボール界の距離感などにも、暗い影を落としているのでしょうか?
人気低迷とかマイナー化という表現では済まされない大きな問題を抱えていると思います。日本バレーボール界は、組織を挙げてでもこの世界一の偉業を称え、これからの発展の起爆剤にするべく発信や取組をお願いしたいものです。
選手のみなさん、スタッフのみなさん、本当におめでとうございます。
(2019年)