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2021年7月19日月曜日

東京五輪バレーボールテレビ放送・ネット配信情報

※オリンピックのテレビ中継は放送予定が直前に急遽変更になる可能性あるため注意が必要

東京オリンピック2020バレーボール放送関連情報


バレーボールマガジン


管理人の戯言~バレーボール馬鹿の独り言~


📡東京オリンピック2020バレーボールLIVE配信


gorin.jp


TVer


NHKプラス



📡東京オリンピック2020バレーボールテレビ放送


[バレーボール男子]

7/24(土)16:25~ vs ベネズエラ(テレ朝・NHK-BS1)

7/26(月)19:00~ vs   カナダ(テレ朝)

7/28(水)19:30~ vs   イタリア(NHK-BS1)

7/30(金)14:10~ vs ポーランド(NHK-Eテレ)

8/01(日)翌朝   vs イラン(NHK-BS1)録画

8/03(火)09:00~ 準々決勝(NHK-Eテレ・NHK-BS1)

8/05(木) 

 準決勝(放送予定なし)

8/07(土)13:00~

 3位決定戦(NHK-BS8K)

8/07(土)21:35~

 決勝(NHK-BS1)録画   ※翌8/8(日)にNHK-BS8Kでも放送予定

 

 [バレーボール女子]

7/25(日)19:30~ vs ケニア(NHK総合・NHK-BS4K)

7/27(火)16:00~ vs セルビア(NHK総合・NHK-BS4K)

7/29(木)22:10~ vs ブラジル(NHK-BS1)録画

7/31(土)19:50~ vs 韓国(TBS・NHK-BS1)

8/02(月)19:30~ vs ドミニカ共和国(NHK-BS1)

8/04(水)時間未定 準々決勝(TBS・NHK-BS1)

8/06(金)時間未定

 準決勝(フジ・NHK-BS8K)

8/08(日)08:55~

 3位決定戦(NHK-Eテレ・NHK-BS8K)

8/08(日)13:00~

 決勝(NHK総合・NHK-BS4K・NHK-BS8K)

 




(2021年)

2021年5月27日木曜日

TETSUミーティング「アドバンス」始動します!

 “TETSU”がファシリテーターとなりバレーボールの未来をみんなで考えるオンラインミーティング

TETSUミーティング・アドバンス


アンダーカテゴリーの育成プロセスに特化したプレゼンテーションとディスカッションを中心に定期ミーティングを実施しています。

スポーツにおける育成の在り方を10年以上前から発信し続けている“TETSU”がプロファシリテーターとなり、自身の経験則だけでなく、仮説・実践・検証を繰り返したエビデンスを基にミーティングを進行します。

☝️こんな方におすすめ
 ✅小・中・高校生のスポーツ指導者
 ✅初心者の指導に携わる方
 ✅これからバレーボールの指導を始める方
 ✅スポーツに携わる全ての人々
  (選手、コーチ、チームスタッフ、保護者など)

☪️TETSUミーティング・アドバンス(月額定額プラン)
 毎月第●曜日 開始 20:00以降
 (月末に翌月の開催スケジュールを正式リリース)
  ※MTGの時間は120分/回となります。
  ※zoomのMTG機能を活用します。
  ※都合により日程を変更する場合があります。

 ▶︎アドバンス内容
  《ミーティング》Presentation&Discussion
   ・アンダーカテゴリーの育成プロセスについて
   ・トップカテゴリーの戦術やトレンド情報
   ・グループディスカッション、ブレスト
   ・SNS、ブログの発信事例
  《参加者との情報交換》
   ・自己紹介、近況報告
   ・相談事ある参加者の指導を掘り下げる

 ▶︎アドバンス特典
  ①ミーティング資料の提供
  ②アーカイブ動画の観覧
  ③個別相談のスケジュール優先権

✳️TETSUミーティング(参加無料)
 毎月1回の不定期開催(事前にスケジュールをリリース)
  ※MTGの時間は60分/回となります。
  ※zoomのMTG機能を活用します。

✴️TETSU Co.の部屋・アドバンス(60分個別相談プラン)
 zoomのMTG機能を使用したマンツーマンの個別相談
  ※20:00以降開始で相談者の希望時間に合わせます。
  ※個別相談は先着10名/月の限定プランとなります。

🗾TETSUが行く!(出張コーチプラン)
 依頼者の元にTETSUが伺って一緒にコーチングを実践します。
  ※プランの金額はTETSUの日当のみとなります。
  ※交通費、宿泊費など別途必要経費については
   ご相談となります。

皆さんと共にバレーボールの未来を創って行きたいので参加をお待ちしております。


重要:こちらのオンラインサロンは主宰から偏ったスキルや特異な指導法を発信したり、その実践を迫るようなグループではございません。


TETSUミーティング・アドバンス

2021年4月13日火曜日

ブログ過去記事を引っ越し中!(→note)

読者のみなさま

当ブログへの常日頃からのご訪問ありがとうございます!

現在、より観やすいnoteへの移植中です。


TETSU.co.Volleyball(「note」)




TETSU.co.Volleyball(「note」)


2000年にバレーボールの世界に本格的に足を踏み入れ、
いろんな人との出会いや影響、きっかけによって、
当時はメールによる文字情報の送受信が主流だったことに
ホームページビルダーを勧められ、
簡素なHPに掲示板を設置したところから
WEB上でバレーボールを学びだしました。
それ以降、
様々なHPや掲示板で人とのつながりが広がり、
mixi ブログ Twitter Facebook YouTube
とメディア媒体が変化し
今日では、ZOOMやclubhouseなどを利用しながら
みなさんからバレーボールを学んでおります。

今後ともバレーボールを通して
みなさんとの交流と
日本のバレーボールの発展を
願いたいです。


今後ともよろしくお願いします!


(2021年)




2021年1月17日日曜日

第3回TETSUミーティング20210116 ~今年のみなさんにとってのバレーボールは?

 【TETSUミーティング】

と題し、
日本バレーボールの未来への探求と挑戦をみんなで語り合うオンライン・ミーティングを開催してみました。
 今回は、新年2021年になって最初、第3回目の話題です。



第3回目のテーマは、
「2021年のみんなの思い」

という設定で、約15名の主に各カテゴリのコーチングに携わる方々でミーティングできました。今回は、参加者お一人お一人のお顔とお考えや気持ちが見えやすいように、定員20名という形で行い、結果的にコーチ(指導者)中心で、かつ広く各カテゴリで活動されている方々が集まることができたので、井戸端会議的なミーティングができました。今後もこのようなスタイルの他に、定員なしのプレゼン中心のミーティング等も設定していきますので、これからもリピーター、ご新規参加問わず、よろしくお願いします。


さて、新年一発目のミーティングということで、少し遅くはなりましたが、一人一人のバレーボールに対する今年にかける思い・・・決意、抱負、目標やビジョンなどを語り合うことから始まりました。さまざまなカテゴリ、レベル、実情の中にあるコーチのみなさんのお話は、バレーボールという共通のものを、いろんな目で多角的に見ることができ、自分にはない視点や新たな気づきも多く得られたのはないかなと思いました。

十数名の参加者の、アツい思いあるスピーチを通して、それぞれが今、これから、かかわる選手(主に青少年)たちをよりよい成長や目標達成に導きたいという願いが共通してありました。指導する以上は当たり前のことかもしれませんが、それらは単に「~まで勝つ」といった到達目標だけではない、バレーボールを通した活動の目的やその先にある将来像までを見据えたい。ただ従来の仕組みやスタイルではそれが難しく、試行錯誤しながら新たなチャレンジや取組をスタートさせたいという声が多かったです。
 
ミーティングでは、みなさんが発言しやすいよう、私が進行・ファシリテーター的な役周りで進めているのですが、みなさんのスピーチから、「短期」・「中期」・「長期」の3つの視点がバランスよく話題になっていたようなので、テーマをそれぞれに絞って、ディスカッションに進みました。
「短期」・・・今年1年を通して、選手たちが定める目標をいかにして達成させるか

「中期」・・・新たな組織やクラブチームの立ち上げを通して、バレー人口の拡大やバレーボールの楽しさや魅力を知ってもらう活動をしたい

「長期」・・・今の日本のバレーボール界が抱えるさまざまな課題や弊害・・・技術論や戦術論、フィジカル面やモラルにおける課題や問題を解消し、最終的には日本代表がメダルを獲って喜びを分かち合うべく、「アンダーカテゴリー」の仕組み、体系、文化を改革できないか。

こういった視点が参加者からまとめられた議題となってきました。
・指導者が抱えるチームでの指導期間で完結しない長期育成の仕組み
・発刊された「コーチングバレーボール」の普及と、続編となる実践編を出せないか
・現状の競技システムの中で、強豪伝統校チームで結果を出すための必要な心構えと見失ってはいけないこと
・バレーボールのゲームモデルの提案と、情報共有のポータブルサイトの実現
・指導者の欲求とメンタル、エゴに対する自問自答
・育成に意義のある、異種目経験
・ママさんバレーボールとバレーボール普及の重要性
・ビーチバレーから学べることの多さ
・バレーボールクラブにおける「遊び」の模索
・諸外国における育成プログラムに匹敵する日本版プログラムをつくれないか
・バレーボール以外の種目とのコラボ、タイアップ、協力の重要性

あっという間の2時間のミーティング、そして深夜に及ぶ2次会となりました。
2次会では春高バレー男女決勝をみなさんで実況・解説しながら技術や戦術を語りました。

ミーティングの詳細は、TwitterやFacebookで、
ダイジェスト版として動画配信を期間限定で行う予定です。ご覧ください。

参加された方はわかっていただけたと思いますが、
何も堅苦しくもない、みんなが話しやすい雰囲気で行われています。
知識がない、経験がない、わからないことだらけ・・・
それで参加をためらっている方・・・心配ご無用です。
むしろ温かく相談してくださる専門家もたくさんいますので、
ぜひミーティングにご参加ください。お知り合いの方もお誘いください。

次回は2月中旬~月曜を予定しています。
次回の設定は、20人「以上」(無制限)で募集し、
プレゼンやパネルディスカッション的形式から
みなさんで意見交流をしたいと思います。
具体的なテーマは、決まり次第SNS上でご案内します。

※ポーランドは下から上までのカテゴリの育成プログラムを確立し、そのゴールとしてナショナルチームを「私たちのチーム」として盛り上げています。


※カナダでは、バレーボールに限らずスポーツの横のつながりにおいて、アスリートのあるべき育成と成長を考えたプログラムが普及、機能しています。


日本でも、このようなコンセプトやシステム、組織ができないものか。そうしたら代表チームがもう一度世界の頂点で戦うことができるのではないかという願いと、その実現にできることはないかを模索する・・・それが私が投げかけたテーマであり、参加者かからも賛同を得ることができたことです。みなさん「この指とまれ!」お願いします!


(2021年)

2021年1月15日金曜日

春の高校バレー2021女子~むしろ洗練されたゲームだとも

ジャパネット杯 春の高校バレー2021 
第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会

今年の女子は、どこが勝ってもおかしくないような、どの試合も熱戦が繰り広げられました。決勝は、就実(岡山)と大阪国際滝井の対戦となりました。

就実は、特に深澤姉妹の攻撃力が素晴らしく、OHの深澤めぐみ選手がレフトから打ちまくり、MBの深澤つぐみ選手も多彩なスパイクを放ち、チームの得点源になっていました。
国際滝井のOH中本選手を中心にダイナミックにスパイクを打ち込んで応戦していました。


 就実と国際滝井との女子決勝では、いわゆるエースバレー、レフトからのスパイクの打ち合い、パワフルなスパイクの応酬が中心となる試合展開でした。
 高校女子バレーは従来、セッターに正確な返球をし、いわゆる「スピード重視の展開」を作るべく、ニアネット傾向から速く低めのセット(トス)による、「はやい攻撃バレー」を志向する戦い方が目立っていたように思います。
 ところが近年は、例えば東京の下北沢成徳高校が、選手のフィジカルをしっかり鍛え、戦術以前の個人のパフォーマンスや強度、しっかり跳んでしっかり打つ、しっかり上げる・・・というチームが勝つなど、少し変化も見られてきました。
 そんな中、今年の春高バレーの女子の上位チームの試合を観ても、特に決勝は、はやいバレーとか高速バレーなどというネーミングがつくような戦術やコンセプト先行の戦い方ではなく、ゲームのラリーの中で、スパイカーがその選手のもつパフォーマンスをしっかり発揮できるような展開、不必要なスピード重視によるはやい低いセットによる攻撃とコンビネーションに固執しないオフェンスシステムが中心となった展開だったと思います


ともすると、エースバレーとか単調なオープンバレーという見方をする人もいるでしょうが、私は個人的には、高校生カテゴリは、競技における強化のゴールではなく育成途上であってほしいしあるべきだと思うので、今年の春高バレーの上位チームのバレーは、個人のパフォーマンスを犠牲にした戦術ありきの展開よりも、個人のパフォーマンスをしっかり発揮しようとする場面が多いゲームに、あるべき姿を見たような気がしています。右利きのOHがレフトからスパイクを打つとき、特にオープンやハイセットなどでは、かつてはストレート方向に打ったりブロックアウトでしのぐことが多かったのに対し、しっかりクロス方向に打ちぬく選手も増えたなと思います。

果たして、今年の結果は、コロナの影響による練習時間の確保やトレーニング不足などのために、本当は複雑なコンビネーションを要するような理想のバレーボールが間に合わなかった結果だったのでしょうか?完成するはずのゲームモデルが仕上がらなかったのでしょうか?

正直、一観戦者としては判断できかねますが、私はそう考えません。

むしろ、女子決勝の就実高校、国際滝井高校がみせたバレーボールは、まだまだ成長途中にある高校生プレーヤーたちに、限られた期間の中で限定的な戦術を用いたり、それによる限定的な技術だけを要求したりせず、しっかり守ってしっかり打つ、より高くより強くなどのような、当たり前・基本を追求したのではないかと考えました。


高校女子でもバックアタックやジャンプサーブも見られるようになってきました。概して女子バレーは、男子バレーの戦術や技術の後追い的に発展していくわけですが、それにしても高校バレーでは、女子のアップデートの余地はまだまだ大きいと思っています。

「女子は筋力がない」・・・などという考え方が女子的な女子固有の戦術として生み出されたり、そのことで先行した男子のゲームやプレーの考え方やモデルが女子に浸透していきにくい要因になっていると考えています。しかし、筋力がないというのは、「男子に比べて」というだけでのことであって、女子というカテゴリ内でのゲームにおいて、男子の戦術が不可能を意味しているとは言えません。
 例えば、バックアタックや、センター付近からの攻撃に対してブロックが1枚になるという状況はなかなか女子バレーでは解消されません。バックアタック自体も特定の選手しか繰り出しておらずその発生率もまだまだ低いです。オーバーハンドによるセット(トス)はキャッチ気味なハンドリングに依存しており、ハイセット場面はアンダーハンドになることも多いです。OP(オポジット)の選手の育成も遅れていると感じています。
 今年の就実や国際滝井による決勝戦から、いろんな戦術の取り方があれども、まずは選手個々のフィジカルやスキルのハイパフォーマンスを追求するという基本に立ち返ることで、アップデートが始まっていくのではないかと思います。

(※2000年シドニー五輪の女子決勝キューバが五輪3連覇)

動画は、もう20年前のものであり、プレースタイルも古く、一見懐かしさを覚えるゲーム展開です。バックアタックもまだまだ見られません(どうしてもロシアのカルポリ監督に注意が向いちゃう笑)。
 ですが、ここで見せているキューバ女子のリベロを入れていないツーセッターシステム(6-2システム)などによるゲームのスタイルは、中学バレーや高校女子バレーの育成の在り方という観点からは参考になるのではないかと、個人的には考えています。個々の選手がしっかり跳び、しっかり打ち、より強くより高くを追究、鍛えられているのがわかります。ここから20年の間、女子でも、バックアタックやバンチ・リードブロックシステム、オポジットの育成強化の採用などと進化が続いています。
 今後の高校女子のバレーボールスタイルのアップデートに注目していきたいです。

(2021年)